2016年9月14日

福祉医療費助成制度の一部自己負担金の拙速な引き上げに反対する意見書

障連協ではいま府下の市町村議会に向けて、「福祉医療費助成制度の一部自己負担金の拙速な引き上げに反対する意見書」の採択を求める取り組みを進めています。8月31日の新聞報道によれば、大阪府は重度障害者などの福祉医療費制度について、病院受診一回500円の自己負担額について、現行一医療機関のみの場合月1000円、複数医療機関の場合2500円の上限を、一律に4500円にまで引き上げるなどの案を議会に示し、早ければ来年の11月から実施に移そうとしています。この制度は市町村が実施主体です。大阪府の一方的な予算措置によって市町村がこの制度の変更を余儀なくされることは、地方自治本来のあり方にとっても大きな問題といえます。みなさんのお住まいの市町村議会に対して子の意見書の採択を働きかけてください。意見書ひな形はこちら。 意見書採択を求める依頼文はこちら

2016年9月14日

障全協全国署名に取り組みます

障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会(障全協)はいま、「介護・福祉・医療サービスにおける利用者負担等の撤廃を求める請願」署名に取り組んでいます。医療も介護も障害者福祉も、制度利用に際しての利用者負担がどんどんと引き上がっています。本来、社会保障は国民の権利として当たり前に提供されなければならないにもかかわらず、利用者負担を強化することで、受給権を抑制することは、世界の趨勢にも逆行します。ぜひ多くの方々のご協力をお願いします。署名用紙はこちら。署名内容を説明するチラシはこちら