2020年8月20日
取り組みの情報

大阪市ホントになくしてしまっていいの?

このほど障連協は、きょうされん大阪支部とともに障害者・家族にむけた、いわゆる大阪「都」構想を開設したリーフレット「大阪市ホントになくしてしまっていいの?」を作成・公表しました。リーフレットはA3裏表二つ折りのカラービラです。ぜひ皆さんの周りでもご活用ください。ご希望があれば印刷物も発送させていただきます。

リーフレット表はこちら(PDF)

リーフレット裏はこちら(PDF)

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2020年4月24日
取り組みの情報

新型コロナウイルス対応に関する加盟団体へのお願い

障害者(児)を守る全大阪連絡協議会

代表幹事 泉本 徳秀

代表幹事 井上 泰司

代表幹事 播本 裕子

 各団体におかれましては、新型コロナ禍の広がりの中、様々な活動にご奮闘されていることと存じます。 すでにご案内させていただいている通り、障連協は定例の総会開催は中止し、総会議案へのご意見を個別にいただく方式に改めさせていただきました。ぜひ総会議案書の内容をご確認の上、ご意見をお寄せいただくとともに障連協活動への継続した協力をお願いいたします。 また障連協結成50周年を祈念して作成した「記念誌」につきましても普及へのご協力をいただければ幸いです。

 さて、感染が広がっている新型コロナウイルスについて、障害者関係者から多くの不安や心配の声が広がっています。障連協は現在きょうされん大阪支部などと協力して、実態や課題の把握を行うとともに、行政関係への要望・問い合わせを適宜行い、正確な情報提供や改善に向けた対応に努めているところです。

障連協加盟組織におかれましても日々変化する事態に適切に対応するため、以下の視点をふまえた対応に心がけていただきますよう呼びかけます。

<障連協の基本的な立場>

① 障害ゆえの困難をもつすべての人が、「生命の選別」の対象とされず、障害ゆえの困難さを、適切な社会的支援を通して解消するための環境整備を緊急に整備すること。

② 行政が個々の障害児者に対して、それぞれの障害に配慮した適切な情報提供を行うようにすること。

③ 医療・福祉等の従事者との共同を図り、利用者だけでなく従事者・支援者への保護施策が適切に行われるようにすること。

④ 障害児者・家族の孤立を原因とする虐待やメンタル不調、パニック等を生み出さないためにも「一人ぼっちの障害者・家族」を生み出さないこと。

 以上の視点から、現在進められている新型コロナウイルスへの対応策は「後追い」の域を出ず、ましてや障害児者への合理的配慮への具体的な課題への対応とは程遠い状況と言えます。 こうした現状を打開するため、具体的な不安や課題を把握して、改善の課題につなげていくことが大切です。 

障連協として、加盟各団体に以下の取り組みを呼びかけます。

1.各構成員への電話やメールなどで連絡を取り、「不安・要望等」などを聞き取りましょう。そこで出された声を障連協事務局に集中してください。この活動はまた、障害児者・家族の「孤立」「メンタル不調」を防止する力にもなります。「一人ぼっちの障害者・家族をつくらない」ための活動として位置づけましょう。

2.活動を通して明らかになったことをはじめ、私たちの活動や情報が迅速に共有できるようにするための連絡体制を整備していきましょう。

 先の見通しが持ちにくい中、社会の中に様々な不安が広がっています。そんな中、障害児者・家族の声を幅広くうけとめ、連帯・団結を呼びかけていくことは障連協運動の真骨頂です。各団体のご奮闘を心から呼びかけます。

2020年4月24日
取り組みの情報

2020年度障連協総会はコロナウイルス感染防止のため中止します

4月29日に大阪産業創造館で開催を予定していた、第52回障連協定期総会は、新型コロナウイルス感染防止のために開催を中止します。各団体にはすでに議案書を送付しましたので、5月8日までにご意見等お寄せいただくことで、活動方針に反映させていくことにしています。ご協力をよろしくお願いいたします。

2019年11月13日
取り組みの情報要求と行政交渉

2019年度大阪市交渉の開催を準備しています

障連協では関係団体とともに、2019年度大阪市交渉の開催準備を進めています。大阪市にはすでに要望書書を提出済みで、現在文書による回答を待っているところです。

大阪市交渉日程は、2019年12月20日、23日の両日の午前・午後、大阪市中央区役所会議室を予定しています。実施要綱詳細が確定次第お知らせいたします。

大阪市に提出した要望書はこちらをご覧ください。

2019年8月28日
取り組みの情報要求と行政交渉

重度障害をもつ議員の介護への松井日本維新の会代表の発言について(抗議声明)

障連協は2019年8月10日、日本維新の会代表で大阪市長を務める松井一郎氏が、第25回参議院選挙で当選した重度障害をもつ2人の議員への介助費用を当面参議院が負担するとしたことについて「参議院議員の皆さんは個人事業主」「負担するお金は参議院議員のポケットマネー」などと発言したことに対して、障害者の社会参加と参政権保障についての理解と配慮を欠くものであるとして以下の抗議声明を発表しました。

声明の全文はこちら

2019年6月11日
取り組みの情報会議等の予定

介護保険と障害者施策の適用関係に関する学習会

2019年6月21日(金)午後6時30分~8時30分、大阪府保険医協会M&Dホールで、介護保険と障害者施策の適用関係に関する学習会を開催します。

案内チラシはこちらをご覧ください。

またこの学習会を契機に活用をはかることにしているリーフレット「65歳を超えたあとも介護保険を申請しないという選択肢もあります」を作成しました。

リーフレットはこちらをご覧ください